春の訪れを華やかに祝う「イースター」

 

ニューヨークらしさ全開豊かな多様性や創造性を体感!

厳しく長い冬が終わり、ニューヨークにもようやく春がやってきました。そんな待ち遠しい春の訪れを知らせるイベントが、イースター(復活祭)。もともとは、イエス・キリストが蘇ったことをお祝いする宗教的な祝日ですが、そこは世界中から多種多様の文化や宗教、ライフスタイルを持つ人々が集まるニューヨーク。長い年月を経て、民族や宗教に関係なく春の訪れをお祝いするファミリーの季節行事として、幅広く受け入れられているようです。また、イースターのシンボルは、生まれることや多産であることを暗示する、たまご、ひよこ、うさぎなど、子供たちが大好きなキャラクター。イースター期間には、マンハッタンの子供博物館などで、子供向けのイースター「エッグハント(卵探し)」のイベントも開催されています。

 

 

 

おしゃれニューヨーカー大集合!五番街イースターパレード

その中でも最も有名なのが「イースターパレード&ボンネットフェスティバル」。5番街のセントパトリックス大聖堂周辺が歩行者天国になり、この日のために作り上げた豪華な帽子を被ってイースターをお祝いします。通常のパレードと違い音楽隊のマーチやフロートなどはなく、決められたルートを歩く必要もないので、自由にぶらぶら歩くだけ。

 

 

 

 

 

参加するのも、お気に入りの帽子を持ってイベント会場に行くだけという気軽さです。あなたもパレードに参加してみてはいかがでしょう。