メキシコより盛り上がる?「シンコ・デ・マヨ」
5月5日はメキシコの日シンコ・デ・マヨを祝う
シンコ・デ・マヨ(Cinco de Mayo)は、スペイン語で5月5日のこと。メキシコに侵攻したフランス軍との「1862年ブエブラの戦い」に勝利した5月5日を記念する日。当時最強だったフランス軍を奇跡的に撃退したということで、メキシコ人にとっては今でも大切な日になっています。

このメキシコの記念日を、アメリカに住む子孫に伝えようと、1960年代にカリフォルニアやテキサスなどメキシコ系移民が多い州で始まったのがきっかけとなり、現在では、全米で一般的に親しまれる記念日になりました。
本日以上の盛り上がるニューヨークのイベント
実は、このシンコ・デ・マヨ。本土メキシコよりもアメリカの方が大きく盛り上がっているようで、毎年5月5日には、ホワイトハウスで大統領がパーティーを開くほど。ニューヨークでも、メキシコ系の人たちだけでなく、多くのニューヨーカーがメキシコ気分を楽しむ日になっています。

ニューヨーク中のバーやレストランでは、テキーラやマルガリータで乾杯、メキシコ料理に舌鼓をうち、メキシコ音楽マリアッチやサルサダンスなどで盛り上がります。とくに特別な祝い方などはなく、自分たちなりにメキシコ気分を味わうのがニューヨークスタイル。
あなたも、メキシカンレストランやバーなどで、美味しいメキシコ料理とお酒を楽しんでみてはいかがでしょう。