ニューヨーカー流バレンタインデー
老若男女が愛と感謝を伝える日
2月14日は、バレンタインデー。日本では、女性が意中の男性に愛を告白する日とされ、アメリカでは男性が女性に愛情表現する日といわれていますね。ニューヨークでも、男性が女性をレストランディナーに招待して、バラの花やカード、チョコレートなどを送るのが一般的でした。ただ、最近では、老若男女問わず、大切な人に気持ちを伝える日に変化してきています。今では、小学校で手紙やお菓子をクラスメート全員と交換したり、家族や同僚、親しい友人とバレンタインカードを交換することが定番になっています。
大切な人と過ごすバレンタインデー
毎年1月上旬頃から、ニューヨークのスーパーやドラッグストア、デパートでバレンタイン商戦が激化します。店頭にはチョコレートをはじめ、スイーツ、ワイン、花束、バルーン、ジュエリーなどが並び、テレビではバレンタイン限定のコマーシャルが流れます。意外にも、ハロウィンやクリスマスなど大きなイベントがいくつもあるアメリカで、市場規模が最も大きいのがバレンタインデーなのです。実際、バレンタインデー当日は、街中にプレゼントを買うたくさんの老若男女で賑わいます。
今年のバレンタインデーは、彼氏・彼女のためだけでなく、ニューヨーク流に家族や友達など、大切な人ともプレゼントを贈り合ってみるのもいいかもしれませんね。