秋のセントラルパークで紅葉を堪能

 

高層ビルと紅葉が織りなすセントラルパークの絶景

冬に入ると、寒さが厳しく街歩きが難しくなるニューヨーク。そのため、ニューヨーカーは、11月まで、紅葉狩りや野外マーケットなどに出かけ短い秋を楽しみます。紅葉のピークは10月下旬から11月初旬。この時期、一番人気なのが、セントラルパークです。ニューヨークを代表する観光スポットのセントラルパークは、1876年に完成した世界最大の都市型公園。季節ごとにそれぞれ美しい自然の景色が楽しめますが、とくに木々が赤や黄色に色づく秋は格別な美しさ。さらに、高層ビルを背景に紅葉した木々など、ニューヨークならではの絶景にも出会うことができます。

 

 

 

紅葉スポットを巡ってNYの短い秋を満喫

そんなセントラルパーク内で、とくに有名なのが「The Mall(ザ・モール)」。セントラルパークの中央66丁目から72丁目に続く並木道で、映画やドラマでもよく登場するため人気が高く、黄金色に染まった楡が空から降り注ぐ中、そぞろ歩く人が続出。紅葉や雪が降った時などは、大混雑必至の絶景スポットです。

また人混みは苦手という方には、少し足を伸ばして「Conservatory Garden(コンサバトリー・ガーデン)」がオススメ。セントラルパークの北に位置し、地元でも行ったことがない人も多い穴場スポットです。

 

 

 

 

イギリス、イタリア、フランスと3つの様式からなり、季節ごとにそれぞれの庭園でメインとなる花が咲き誇ります。この時期は、フランス庭園内の菊、コスモス、マリーゴールドが満開。圧巻の美しさに出会えます。