干支グッズや提灯で、街全体が真っ赤に染まる！

日本では、あまり馴染みのない旧正月（今年は２月10日）。実は、中国をはじめ、アジアの多くの国々では、新暦の正月（1月1日）よりも盛大に祝われているのです。他民族のコミュニティーが多いニューヨークでも、マンハッタンやクイーンズにあるチャイナタウンほか、市内各所で、旧正月を祝う行事が行われます。英語では「チャイニーズ・ニューイヤー」、または「ルナ・ニューイヤー」と呼ばれ、ニューヨーク市の祝日にもなっているほど。この時期になると、赤い灯籠や提灯、春聯（しゅんれん）と呼ばれる赤いお札などが飾られ、街全体がお祝いムードに包まれます。

 

 

 

ニューヨークの街を彩る圧巻の春節パレード

とくに注目は、毎年恒例の春節パレード。獅子舞のパフォーマンスをはじめ、東洋の格闘技、爆竹など見応えは十分です。また、サラ・D・ルーズベルトパークで行われる600,000発の爆竹で悪霊を追い払うイベントや、新年の幸運祈願として、小籠包の食べ放題に挑戦するイベントなども開催。小籠包以外にも、伝統的な点心料理はもちろん、中華とフレンチ、日本食、南米料理、イタリアンなどを融合したニューヨークらしい創作料理も楽しめます。

 

 

 

 

あなたも、2月のニューヨークで刺激的なお正月を過ごしてみてはいかがでしょう。