ニューヨーカーの冬の必需品「ホットチョコレート」

氷点下の日が多い冬のニューヨーク。

 

厳しい寒さを乗り切るためのニューヨーカーの定番の飲み物といえば、ホットチョコレート。

 

今回は、ニューヨークで話題の人気店と、日本のメディアではあまり取り上げられていない隠れた名店で、ホットチョコレートの飲み比べをご紹介します。

 

 

チョコレートに花が咲く!SNS映え必至の美しさ

 

まずは、「クロナッツ」の生みの親として知られるドミニク・アンセル氏のベーカリーカフェ。
冬に人気なのが、「Blossoming Hot Chocolate」(7.50ドル)。
Blossoming(花が咲いている)の名の通り、花型のマシュマロを、熱々のホットチョコレートに入れることで、花が開く様子も楽しめるSNS映え必至のメニュー。
日本人には甘すぎるホットチョコレートが多い中、上品な甘さで、飽きずに最後までおいしく味わえます。

 

地元っ子だけが知るこだわりの職人の店

 

続いてはブルックリンの地元っ子に人気の「ザ・チョコレート・ルーム」。
カフェ併設のチョコレート専門店で、チョコレート以外にも、ケーキ、アイスクリームなど、自家製チョコレートスイーツが揃います。
ぜひ試してほしいのが、「Cafe Trino」(5.50ドル)。
ダークチョコレートにエスプレッソが入ったホットチョコレートは、ありそうでなかった大人の味。
店内で注文すると、小さな焼き菓子が付いてくるのも嬉しいポイント。
他にもスパイスや、アイスクリームを加えたものなど、職人のこだわりを感じる名店です。