ニューヨーカーが日本グルメに大行列!?

日系最大の街フェス「ジャパンフェス」って何?
世界中の情報を発信するニューヨーク。1年中、多彩なイベントが開催されています。
とくに、初夏に向かうこの時期からは、ストリートを貸し切って行う、ストリートイベント(街フェス)が盛んに行われています。
中でも、最近、流行に敏感なニューヨーカーの注目を集めているのが、日本の食と文化をテーマにした「JAPAN Fes. (ジャパンフェス)」です。
行列のできるラーメン店 日米対決に大興奮!
もともと、2009年「Japan Block Fair」として始まったこのイベント。
開始当初は、年間1~3日程度でしたが、日本ブームの波にのり、2016年に名称を「JAPAN Fes.」に変更。
2018年には、日米のラーメン店が競う「ラーメンコンテスト」、日米のお好み焼きとたこ焼きの店が競う「粉もんコンテスト」、沖縄音楽がテーマの「沖縄ミュージックフェスティバル」、夏祭りをコンセプトにした「サマーフェスティバル」などを企画。
開催日数も年間約10日間に増えました。
とくに「ラーメンコンテスト」や「粉もんコンテスト」では、1日4,000食以上の売り上げを誇り、ニューヨーカーで長い行列ができるほどの人気イベントとなっています。
習字や和太鼓など、日本の文化を発信!
今回、ミッドタウンウエストで行われた「ジャパンフードタウン」では、新元号「令和」の習字や和太鼓集団のパフォーマンスなどを披露。
さらに、人気のラーメンやお好み焼き、焼きそば屋の他、お団子や今川焼きなどのお店も多数出店。
地元ニューヨーカーも日本の“祭り”を楽しんでいる様子でした。