アートのような青空市場ユニオンスクエア「グリーンマーケット」

 

新鮮な旬の食材が揃う地元ニューヨーカーの台所

大都会のイメージがあるニューヨーク。でも、その北部には、今もたくさん農家があり、その多くがオーガニック農法で野菜や家畜を育てています。そんなNY近郊農家が作る食材は、NY各地で開催されているグリーンマーケットで手に入れることができます。もともとは、1976年、12人のファーマーがマンハッタンの59丁目の駐車場で農作物を売ったのが始まり。現在では、230もの農家や漁業者などが集い、ブルックリンやクイーンズなどNY全域で50以上のマーケットが開催されています。

 

 

 

NYの青空市場でリラックスタイムを満喫

そんなマーケットの中でも、最大規模を誇るのが、ユニオンスクエアの「グリーンマーケット」。毎週、月、水、金、土曜に、100以上の生産農家が出店。季節ごとに旬の食材が並びます。とくに夏は、ひまわりをはじめ、色鮮やかな花や野菜、果物などが、無造作にディスプレイされ、さながらアート作品のような美しさ。しかも、野菜や果物、肉や魚、卵、牛乳などの基本的な食材はもちろん、手づくりのチーズや珍しいキノコ類、近郊のワイナリーで作られたワインなどの品質も高く、ニューヨーカーだけでなく、ローカルレストランのシェフも訪れるほど。他にも、地元で人気のドーナツやタルト、パン、アップルサイダーなども買えるので、公園で軽くランチもできます。

 

 

 

 

皆さんも、ニューヨーカー気分で、青空の下、グリーンマーケットを楽しんではいかがですか。